今週は、念願だった「SHAKE」に初参加した。
主催の手島さんが10/5 N-POP vol.1のゲストで来てくれた際、即決で「名古屋でやろう!」と言ってくれて、即実現させてくれた。
スケジュールの都合で一度は参加を断念していたが、パタパタと予定変更が重なり、導かれるようにSHAKEのチケットを手にしていた。強く呼ばれている気がして、本当にうれしかったな。
以下、今週の日記。
- 2024.12.09.mon
- 2024.12.10.tue
- 2024.12.11.wed
- 2024.12.12.thu
- 2024.12.13.fri
- 2024.12.14.sat
- 2024.12.15.sun
- その他あれこれ
2024.12.09.mon
仕事してると、自分に微塵も非がない件で全然知らん人から怒鳴られることがある。まあ今日がそういう日だったんだけど。ちっとも気にしてなかったのだが、全然知らん別の人から優しいフォローをしてもらえて、すごくうれしかった。前者はすぐに忘れてしまうけど、後者はずっと覚えていたいな。
◇
うちのせびれキューピッドちゃんがついに嫁いでいった。
1週間そこらで愛着が沸いてしまい、別れが惜しくなってしまう。でもわたしの元に縛り付けておくのも苦しかった。どうか元気に過ごしてくれ…。
4代目のたまごを迎え、ついに、ぽこピーランドをDLした!
2024.12.10.tue
どこへ行っても愚痴か悪口を聞かされるので、気が滅入った。
花にクラシックを聴かせるように、わたしには吉原くんの美声だけ聴かせてほしい。
2024.12.11.wed
ピーナッツくんになった!!
2024.12.12.thu
手島章斗 presents「SHAKE〜vol.8〜」 Collaboration Live Tour‼@愛知・ell.FITS ALL
仕事の進捗に心配があったのだが、すんなり事が進み、予定より早い交通に乗れた。
そもそも、今回のSHAKE愛知は行けない予定だった。それが予想外のスケジュール変更で行けることになり、チケットを取ったのは今週の月曜。SHAKEへの道が開けてる。強く呼ばれている気がした。
入場したのは開演5分前だった。もう後片付けを始めていそうな物販に滑り込んだが、笑顔で対応してもらった。無事に握手券を入手。物販は諦める覚悟でいたので、本当にラッキーだった。開演前にドリンクの引き換えもでき、段上のバーを掴むこともできた。トントン拍子でいっそ怖かった。
開演。
1人目は佐々木佑紀さん。わたしは人の顔を覚えるのが苦手だが、佐々木さんの顔はしっかりと覚えていたらしく、告知画像を見て「名前違うけど、ソリさんの顔面つよつよさんだ!?」とすぐに気づけた。グループ活動をされていた当時は芸名だったらしい。そのときの名残で手島さんや吉原くんはまだ「かずくん」と呼んでいるそう。
佐々木さんは、耳に心地良い歌声はもちろん、客席とのコミュニケーションで場を盛り上げるのも上手な人だった。高所恐怖症なのに台に立ってみたり、高島屋で買ったばかりの香水を客席にかがせたりしていた。後のMCで手島さんやTA-GOさんとのやり取りを見て、イジられ体質の優しいお兄ちゃんなんだな、と感じた。
2人目にCrimson Crat ClanのTA-GOさん。笑顔が可愛らしい、人懐っこい方だった。甘くて優しい歌声。数曲聞いただけだし曲名もわからないのだが、「わたしCCCの楽曲好きそ~~」と思った。ゴキゲンドストレートハッピーラブソングだった。
にこにこ笑顔で歌っていたTA-GOさんが、MCでそっと心のうちを零す場面があった。過ぎた日々に暗い気持ちや悲観があったけど、今をめいっぱい愛することができている彼。大切そうに歌を紡ぐ姿に胸を揺さぶられた。今日初めて会う人のことを、言葉や歌を通して感じられるのがうれしいな、と思った。
3人目で吉原くんが登場。『ぶちらん』『粋やがれ』のコンボで、いきなりホーム感全開!わたしはつい先ほどまで借りてきた猫状態だったが、魂に刻まれた名古屋ポップに叩き起こされ、元気にオエオエオしていた。吉原くんが「『オ』と『エ』を言うだけがそんなに難しいわけないだろ」という煽りをしており、爆笑。
自分のファンらがソロライブのときより出来上がっており、吉原くんは若干引いていた。場を温めてくれた佐々木さんとTA-GOさんの力、SHAKEという空間の力、あとはおそらく酒の力。アルコールでみんな開放的になっているんだろう。これもまた外部対バンならではのシチュエーション。わたしはシラフだったが、ボイメンのオタク以外の人たちに吉原くんを見てもらえるのがうれしくて、テンションが上がっていた。
3曲目は『モノローグ』だった。吉原くんはMCで、自分は愛知を拠点に活動していること、長くお世話になっているSHAKEでは自身のソロ曲『モノローグ』の初披露もさせてもらったこと、そのSHAKEを愛知で開催してもらえてうれしいことを語ってくれた。そっか、SHAKEにおいては、吉原くんも『モノローグ』も今日が凱旋なんだ。
そうして歌われた『モノローグ』は、悲しみに凍えながらも、胸の中に熱い想いを強く抱いていた。青い炎が揺らめいているみたいだった。冷たく見えるけど高い温度を持つ、青い炎。吉原くん自身もそんな人で、彼そのもののような歌声だなと感じた。最後、絞り出すような「さよならさえ言えなくて…」が特に寂しく、切なかった。
今日、ここへ来れてよかったな、と思った。
先日参加した企画記事にも書いた通り、『モノローグ』はわたしにとっても大切な1曲。初披露の日は一緒にいられなかったけれど、吉原くんはSHAKEと一緒に『モノローグ』も連れて帰って来てくれた。大切なお友達と一緒に、大切な曲を、大好きな名古屋に連れて帰ってくれた。今日また一歩、『モノローグ』との思い出を歩めたのがうれしかった。
今日の『モノローグ』を聴いて、またひとつ気づくことがあった。だけど、まだわたしの胸の中だけに閉じ込めておきたいな、と思った。これを言葉にしたら、わたしの『モノローグ』との物語が終わってしまう気がするから。
曲を終え、客席のしんみりとした空気を見て彼は「え…引いてるやん…確かにちょっと入り込んじゃったけど…」と言っていた。わたしもすっかり世界に引き込まれてしまった。今日もやっぱり泣いていた。
最後の1曲は『Last Forever』。優しくやわらかな歌声に、空気感はすっかり春の暖かさになっていた。彼は歌声だけで会場の温度を変えてしまう。やっぱりすごいや。サビで手を振り合い、優しい一体感で吉原くんのパートは幕を閉じた。
本公演の主催、手島章斗さん。10/5N-POPで聴いた歌声が記憶に新しいが、やっぱり歌声が弾丸のような人だな、と思った。声を発してから会場に行き渡るまでの速度が速い。即決即実行の彼の性質と似ているなあ、と感じた。力強さだけでなく、まろやかさもある。彼が持つ優しさや愛情深さから滲んでいるものかもしれない。
吉原くんが「李さんの唐揚げ」を差し入れしてくれたらしく、唐揚げ好きの手島さんは大絶賛していた。大須が誇る名物グルメである。手島さんが「食べたことある人?」と会場に問いかけると、会場の大多数が挙手。「みんな李さん家で育ってるわ…」と驚いていた。
手島さんのソロパートが終わると、ゲストとのコラボコーナーが続いた。手島さんと佐々木さんで『ただ…逢いたくて』、吉原くんとTA-GOさんで『OH MY LITTLE GIRL』。公演タイトルをヒントに選ばれた『SHAKE』は、手島さん、佐々木さん、TA-GOさんのトリオで歌われたが、袖で吉原くんも参加してくれていたらしい。ゴキゲンで、こういうお祭りみたいな日に似合う良い曲だよなあ。
手島さんと吉原くんがステージに揃うと、手島さんが「落ち着くわ~」と笑い、吉原くんが「誰が実家だ」と突っ込んだ。ふたりがリラックスしてるのが傍目からでもよくわかった。
ふたりのコラボ曲は『チキンライス』。吉原くんは「いつもメンバーの辻本くんと歌って成功した試しがない」と説明してくれた。わたしはなんだかんだと辻本吉原ツーマンに行けてなので、そのエピソードを人づてにしか知らない。辻本さんは最後のフレーズで、チキンライスではなく七面鳥を選び、この曲のエモを破綻させてしまうらしい。今日は手島さんと正規ルートを辿ることができた。
N-POPのときにも思ったが、歌唱中に吉原くんを見る手島さんの笑顔は無邪気だった。公園をめいっぱい駆けずり回っていた頃のような、夢中な笑顔。どこかのタイミングのMCでTA-GOさんが「楽器がたくさんあるみたいで楽しい」と言っていたが、こうして歌が好きな人同士で集まって、音を重ねるのが本当に楽しいんだろうな。
手島さんの呼びかけで集まった彼らは、この共通の喜びで通じ合っているんだな、と感じた。今日ステージに立っている彼らは、まっすぐに歌に向き合い、まっすぐに歌を愛し、まっすぐにわたしたちに届けてくれていた。吉原くんが優しい人に囲まれていてうれしかった。優しい世界に連れて来てもらえてうれしかった。
◇
特典会は握手会。不思議と落ち着いて話すことができた。優しい世界に沁み沁みだったからかも。
ell.FITS ALLは、BM THEATERの前身であるCLUB OZONが閉店した2015年から、BM STUDIOが誕生する2016年まで、バースデーライブなどを開催していた場所。
吉原BDで初めて見たクランプ、特典会での言葉と笑顔、土砂降りの雨。平松BDで友達の隣で聴いた奏、なぜか誕生日にゆでだこを食べる平松さんの姿、この日もまた雨で、湿気でダメになった前髪。2015年の愛おしい思い出たちが、2024年の今再びわたしの中に蘇った。わたしの中に歴史が生きてる。
また大事な思い出をひとつ、ここで増やせたのがうれしかった。
◇
帰り道、名駅でクリスマスツリーを撮った。浮かれている。
2024.12.13.fri
吉原くんTwitch。スト6の練習と雑談、歌、最後に少しapex。
雑談では、彼は自身への「かわいい」を受け入れていた。30歳からは全部乗せらしい。「かわいい」を受け入れてもらえて、チャット欄が歓喜に踊っていた。わたしは相変わらず恥ずかしがって言えなかった。再三言っているが、やっぱりオタクが言う「かわいい」の本質は「愛しい」なので。
それにしても、30歳にもなれば「かわいい」も受け入れられるようになるんだなあ。何せ今まで10年間、頑なに「かわいい」を受け付けて来なかった人だったので、結構驚いている。昨今の空前の「かわいいブーム」への順応だろうか。彼が「かわいい」を受け入れた途端に、我々は彼の掌の上に乗せられてしまった感じがある。さては主導権を握ったな?
吉原くんは「気分が良いので歌いま~す」と言って、マイクを取り出した。チャット欄は爆沸きの大盛り上がり。わたしもリクエストを投げさせてもらった。吉原くんのゴキゲンな『SHAKE』が聴けてうれしかった。
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先週の週報を上げた。眠くてあまり読み直せていないが、世に出してしまいたかった。勢いに任せたい気分だった。
2024.12.14.sat
服を見にパルコへ。欲しい服が複数あり、まとめて試着するべく来店。
先週、N-POPの前に寄ったときは色を決められなかったが、今日行ったら片方の色が売れ、一択になっていた。着用感を確認し、やっぱり買った。
久しぶりに好きな服をがっつり買ったな。「いついつの現場で着よう」という考えを一切持ち込まず、着たい服を素直に買った。
ここ数年、機動性や利便性を見て服を選びがちだった気がする。もちろん大事な要素ではあるが、それを基準に服を選ぶのがあまり楽しくない。休日の服はめいっぱいわくわくして選びたい。
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いつものコーヒースタンドに寄ったら、バスクチーズケーキにホイホイされてしまった。
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急遽出勤、急遽トラブル処理。週明け月曜は健診で不在のため、今じゃなきゃダメだった。やれやれ。
2024.12.15.sun
ビッグランの合間に掃除、掃除の合間にビッグラン、みたいな一日だった。
その他あれこれ
もうすっかり冬なので、今年の秋スイーツリストを打ち止め。
秋スイーツというか、芋スイーツリストになってしまった。今年は栗系を食べてないんだな。「さつまる」というクッキーがおいしかった。カルディで買ったもの。