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9/23-9/29 矢場とんお渡し会、『イーハトーヴの窓越しで』を観た

連休のイベントで幸せほくほく、月末業務が苦にならなかった。

「娯楽という麻酔を打って誤魔化して日々を耐えている」という感じではない。楽しかった思い出が今日のわたしを取り囲み、応援してくれている感じ。優しい日々だな。

以下、今週の日記。


2024.09.23.mon

『イーハトーヴの窓越しで』の配信アーカイブを観た。感想は最下に。

今日は涼しい!(※名古屋人判定)

ソニーストア再チャレンジ。前回、ゆとりコンビのMVを大画面で堪能できるフェアの際、混み合っていたので断念した。今回は運よく相談できた。

ビギナーであること、プロレスを撮りたいこと、軽くて小さい方が助かること。それらを伝えた上で機種をおすすめしてもらい、望遠レンズを試させてもらった。大きなガラス窓から目の前の交差点を見下ろし、使い勝手を体感。AFが素晴らしく、自転車のおじさんを一生追いかけまわすことができた。

30分ほどお兄さんに相談に乗ってもらい、来店予約カードをもらって退店した。相談しやすかったので、今度はきちんと予約をして来よう。

ジュンク堂へ寄った。1度か2度しか来たことがなく、まだ配置が把握できていない。そこそこ彷徨ったが、無事に欲しかったテキストを購入。矢場町へ向かう。

矢場とんコラボお渡し会

平松さんの回に参加していた友達とパルコで合流し、時間を見ながらぼちぼち矢場とんへ向かった。開始10分前あたりだった気がするが、店頭にはすでに行列ができていた。商品購入列の最後尾へついた。列を案内するお兄さん(店舗のちゃんと偉い方らしい)が「今日はメンバーとゆっくりしゃべれますよ~!」と触れ込んでいた。

店舗前にはぶーちゃんが姿を現し、じゃんけん大会を開いていた。「ぶーちゃんってチョキしか出せないんじゃ…?」と思っていたが、心配無用、ポーズでグーチョキパーを表現する方式だった。わたしも参加したが、2回戦で敗退。

時間になり、田村さんと吉原くんが登場。店舗前の広場にはでかいぶーちゃんのオブジェがあり、わたしが並んでいた位置はふたりの姿が隠れてしまう場所だった。それでも元気な挨拶、軽快なトークが聞けてうれしかった。「キャーとかならないんですね」とMCのお兄さんに言われ、田村さんが「もうキャーとか言われないですよ、ほらみんな我が物顔で見ちゃって~!」と言って大ウケしていた。なぜかキャーの練習をさせられた。皆で奏でた「ぎこちないキャー」が忘れられない。

お渡し会が始まり、わたしが並んでいた販売列も動く。販売は通常レジで行われ、一般の買い物客を間に挟むため少し時間がかかった。レジが目の前に迫った時点でスタッフさんが「どっかで(販売列)切ってよ」と叫んでいるのが聞こえ、前に並んでいたお姉さんと「わたしたち、買えるんですかね…」と不安になった。無事に買えた。おそらく、最後尾を打ち止めにしないと無限に人が並んじまうぞ、の意だった模様。会計が済むと整理券をもらい、お渡し列へ移動する。

お渡し列へ移動すると、あっという間に自分の番が近づいた。お渡し列に対し、販売列のスピードが追い付いていなかった。あと2、3人で自分の番かな?という頃、店から田村さんが出てきて、かっこいい顔で店外を見回し、また中に戻っていった。これは推測なのだが、吉原推しが吉原くんと接触してる間、田村さんは手が空いたんだろうな。お渡し会は1オタクに対して2メンバーで接客する方式。その状態で「好きなメンバーとゆっくりおしゃべりできます」をする場合、必然的に片方の身が空く。そんな隙間時間を、外で待っているファンへのサービスに充ててくれたのだ。おかげで我々は楽しく待てた。

自分の番が来た。メンバーが持つ箱からアクリルスタンドを引くのだが、メンバーは選択可。テンパっているので記憶が定かではないが、どっちにする?みたいなのはやった覚えがない。自然な流れで吉原くんの箱から引いていた。詳細は省くが、無事に吉原くんのアクスタを受け取った。手のひらに収まった小さい吉原くんを握りしめ、大喜びでお礼を言った。多分くしゃくしゃの顔になっていたと思う。ゆっくりお話をする余裕なんて一切なく、そのまま田村さんから商品を受け取った。田村さんは活命茶のCMソングか何かを歌っており、爆笑しながらバイバイした。

一緒に並んでいた人と仲良くなりSNSを交換し、矢場とんを後にした。平松さんの回に参加していた友達を待たせていたので、矢場とんの真向かいにあるフィナンシェ屋さんで合流した。

フィナンシェとカフェラテ。映えすぎる。

ゆとりのアクスタが並んだ!かわいい。

購入した串カツセットに保冷剤は入っているが、不安なので足早に帰路。

晩ごはんは串カツパーティー。これでマッチョに!

2024.09.24.tue

今日も涼しい!ついに秋か!?

連日のイベントのおかげで幸せベールをまとっており、無敵。仕事が捗った。

この耳の痛み、目眩、やっぱり秋だ。日記を遡ってみると、去年の今頃もやはり耳の痛みが記録されている。養生養生。

2024.09.25.wed

妹に貸していたリングフィットが返ってきたので、久しぶりにやった。「久しぶりだから運動負荷下げとく?」という提案を受けずに挑んだら、痛い目を見た。スクワットをしこたまやらされた。

週報の作業をしようとしていたが、写真の取り込みであっという間に時間が溶けてしまった。

2024.09.26.thu

STARRZTOKYO、ニコ生にて。画面越しでもアツさが伝わってくる。ぶちらんがあってうれしかった!辻本さんが「誰一人置いてく気ねえぞおおお!」と叫んでおり、泣いてしまった。対外試合のボイメンの強さ、本当に誇らしい。

ボイメンパーク、振り返り回。これまでの放送で印象的だったものを、テーマ毎に振り返っていった。ラマの話が止まらなくなってしまうボイメン、とても良い。

吉原くんTwitch。Twitch!?!なんと品川から名古屋に帰り、すぐ配信してくれている。「配信できる日が今日しかなさそうなので」とねじ込んでくれたらしい。とはいえ、対外試合直後でさすがにお疲れ、とろとろの状態だった。「何言おうとしてたんだっけ…」となりながらも、ドラマやイベントの告知を網羅していった。

SNS投稿を頑張っている話の流れで「1年早くない?!おれこないだ新年の投稿してなかった!?」と驚いていた。今年の彼は傍目から見ても忙しく、目の前のことに一生懸命向き合っているうちに、月日が過ぎ去ってしまったんだろうな。わたしにとってもあっという間だったけど、濃厚で充実した日々だった。

吉原くんとの日々が本当に楽しい。楽しい思い出とうれしい予定でサンドイッチされ、体の前後を防具で守られている感じ。

2024.09.27.fri

吉原くん、Twitch。ゲリラ配信で『Rusty Lake』という謎解きゲームをプレイ。吉原くんが「みんなどうしたらいいと思う?」とチャット欄に投げかけ、わたしたちが「コメントを強調する」機能を使って出した提案を吉原くんが実行していった。みんなで意見を出し合って脱出を試みる、没入型の配信になった。楽しかったな。以前、リアル謎解きゲームに参加したときにも、一緒の卓になった知らない人たちと協力して謎を解いた。あの日の一体感を思い出した。

2024.09.28.sat

朝マック!

エビプリオおいしかった。

スターダム、後楽園。STARSタッグ2組シャッフルの同門対決で泣いた。 コグマ選手は本当にプロレスが大好きで、いつもプロレスを楽しんでいる。彼女は自分だけでなく、みんなにも心からプロレスを楽しんでほしい、と願っていた。それがひしひしと伝わってくる試合だった。葉月さんへの愛と、プロレスへの愛に溢れたリングだった。この試合、羽南さんの笑顔も眩しくてよかった。葉月さんへの想いを言葉ではなく、この笑顔で伝えたいんだろうな、と思った。

カルテット3WAYで途中、舞華選手の動きが止まる場面があった。リングの端で動けず、中継カメラから見切れた。その後キレはよくないながらも試合には参加しており、心配していた。試合後に「病院にかかり、復活した」とSNSの更新があり、安堵。インスタライブもやってくれていたらしい。わたしたちに心配をかけまいと、安心を与えようとしてくれる舞華さん。愛が大きすぎる。舞華さんがいつでも笑顔で健やかでありますように。

予定まで時間があったので、コメダでお茶。安納芋のモンブランが目当てだったが、売り切れていた。代わりに選んだショコラケーキが美味しかった!

カカオ72%!

来店予約をしてソニーストアに行った。受付で待っていると、裏からしまじろうさんが出てきた。どうやら今日、しまじろうさんの来店イベントをやっているらしい。ソニーストアさんはなんでもやってるな。わたしも幼少期には彼にお世話になっている。すれ違う際に顔を向けてもらい、緊張した。

前回のスタッフさんとは違う方が担当してくれた。改めてカメラの購入用途の説明をし、手元に残っていた不安や疑問を解消してもらった。何せ初心者なのでわけのわからない質問もたくさんしたが、お姉さんは全部受け身を取ってくれた。2週に渡り2人のプロフェッショナルに相談に乗ってもらい、納得した機種をお迎えすることにした。初めてのレンズ交換式カメラ、初めてのデジタル一眼!明日開封する。

浮足立った帰り道、普段は行かない100円ローソンへ足を延ばした。メロンパン味の雪の宿があったので買った。

先週の週報の作業。日常の隙間でコツコツ書いていたので文は苦労しなかったが、写真の選別に苦労した。楽しい思い出が多すぎる。

2024.09.29.sun

先週の週報を無事にアップ。昨年のディナーショーは記事を上げるまでに2~3ヶ月かかったが、今年は1週間ですんなり書き上げ、週報に載せることができた。このブログを始めた頃は、気持ちを文字にすることが苦手だった。継続は力なり、というのは本当だったんだな。

昨日買ったメロンパン味の雪の宿。映画館の味がした。

昨日お迎えしたカメラの開封式をした。

My New Gear!

交換式レンズを扱うのが初めてなので、序盤はずっとおろおろしていた。バッテリーの充電が上手くいかなかったが、何度か挿し直したら解決。ポポを被写体に練習した。

橋本環奈のような透明感。

新日本、神戸。NEVER6、成田選手が元気に乱入して安堵。ELP選手も髪型を新たにして復活、本隊メンバーの救出に来てくれた。GODはこのまま本隊入りかな。

グローバル王座、ヨシハシ選手が神戸ズッコケ坂を克服!わたしにとってもトラウマのひとつだった。後藤選手曰く、「プールサイドと花道は走らない」。

その他あれこれ

イーハトーヴの窓越しで

劇団ヒラガナ()さんが9/14~9/16に上演したお芝居を、配信のアーカイブで観劇した。昨年誘ってもらった『ニューアナログな君へ』がドン刺さりし、できれば現地で観劇したかったが、旅費が捻出できなかった。配信があって本当にうれしい。

主人公は誹謗中傷サイトの管理人。堅苦しい言葉で嫌味たっぷりに作家をこき下ろすのが日課。窓辺から通行人を眺めては、「あの人はこういうタイプ」と偏見で決めつけていた。この描写だけで、この主人公が物事の表面しか見ていないことがわかる。彼女が打っている誹謗中傷の文面が、ステージ端に置かれたモニターに表示されるのだが、愛のない、中身のないカッスカスの文章。(ちょっと言い方は悪いのだが、)固い言葉を並べることで満足しているような、一種の中二病感があり、見ていて体がかゆくなった。

そんなイテテな主人公が不思議な力に導かれ、宮沢賢治の思い出を辿る旅に出る。その旅路で彼女は、宮沢賢治が誰のために、何のために言葉を紡ぐのかを目の当たりにする。「伝えたいこと」のために物語は紡がれ、劇中では「物語が本当に伝えたいこと=核心」という言葉で表現される。「それ、それなんだよ!」と頷いてしまった。

わたしはここ1年半以上、日記を書き続けている。日々の記録という意味もあるが、「わたしの大切な体験や気持ちを、場所や時間を越えた誰かに伝えたい!」という気持ちが原動力である。わたしが書くのは記録と感想なので、「伝えたいこと」がもっと明け透け。「こんな素晴らしいものを観たんだ」「こんな出会いがあったんだよ」「こんな気持ちになれてうれしかったんだ」…言葉は何のために使われるかによって、その力を発揮できる。わたしはそう信じて、今日もキーボードを叩いている。

主人公を不思議な体験に導く人物の名が「愛 植緒(あいうえお)」でクスリとしたが、わたしは「愛を植える」という表現を気に入った。劇団ヒラガナ()さんは公演毎に()内の文字が変わるのだが、今回は(蒔)になっていた。言葉を選び、物語を紡ぐことは愛を植える行為なのかも。愛の種を蒔く行為。

宮沢賢治に出会う体験を経た主人公は、心を新たに物語を書き上げ、その作品が多くの人に愛された…というところで、この舞台は幕を下ろす。彼女が書いた物語が、次回の公演のタイトルになっているらしい。知りたいな、彼女が伝えたいと思った物語を。