ミモリアル

スーパー・ストロング・メルヘン・マシン

10/30-11/5 ファッションドリーマー、THE BOYS AND MEN

暑い。暑すぎる。
11月の頭としては異例の暑さだった。

先週か先々週くらいに衣替えを済ませてしまったので、夏日の服装には困った。夜になるとそこそこ冷えるので、思いっきり夏の服を着るわけにもいかなかったし。パジャマも長袖と半袖を行ったり来たりしていた。

こんな気候に晒されて身体が動揺しないわけがないので、平時以上に養生に努めた。
「自分を甘やかそう」という気持ちのためか、散財が捗った。

以下、今週の日記。


2023.10.30.mon

◆追いかけまわされる夢を見たな。でも追手は幼子だった。撒いた。鬼ごっこだったのかも。怖くはなかったな。夢の中でゆとりのライブの告知が出て大喜びしていた。6月くらいだった。いつあってもいい。なんぼあってもいい。

◆新日本SJTL、燕大会。さっき試合を終えたばかりのHOTが何事もなかったかのように乱入していた。働き者だな。

2023.10.31.tue

◆新日本SJTL、ハロウィン!BCvsHOT、悪の対決はノブおじが収めて勝利!結局ノブおじが”ヒールマスター”ってこと。
これでBCとHOTに亀裂が入るのか…?!と思いきや、戦いの後は仲良く肩を並べる写真をSNSに上げており、杞憂だった模様。悪には悪の流儀があるのだろうか。

◆明日上げる日記用の挿絵にしようと思って、ボのハロウィンの絵を描いた。

2023.11.01.wed

◆新日本SJTL、石川、小松市。興行収入の一部を社会福祉協議会に寄付する福祉チャリティ大会。海野選手が入場し、ファンサービスを振りまいたその足でリングに上がり、寄付金の贈呈。ここまで滑らかに、自然に寄付金の贈呈ができる選手が他にいるだろうか。

解説にいた石森さんが「金丸アレルギーとしては同門になったことはどう思うか」と問われ「もう戦わなくて済む♪」と上機嫌で返しており、よかった。

2023.11.02.thu

◆ボイメンパーク、津まつり編。電波が悪くぶつ切りだったけど、どうやら平松さんが大活躍しているだろうことはわかった。
11/10からTVerでの配信が決まった!
やった!これで全国のオタクと最高の番組を共有できる。電波が入らず見逃しても安心だ。

◆かなり渋ったのち、kindle端末を注文した。amazonのセールを待つべきかと思ったけど、1秒でも早く1秒でも多く、読書の時間を確保したかった。明日届く。

2023.11.03.fri 散歩、大掃除、kindle端末

◆散歩がてら少し遠めの薬局を回ってきた。欲しかったものは一番近い薬局が全て揃えていたけど、クローゼットの防虫剤は一番遠い薬局が特段安かった。得したし良い運動になった。11月だというのにメチャクチャに暑かった。

◆大掃除の一部を済ませた。寒くなる前に大掃除をしてしまう派。何せ冬はこたつから出られなくなるので。

◆昨日注文したkindle端末が届いた。ケースも同便で到着。今寝室に置いているpaperwhiteより小ぶりで良い。ガシガシ持ち出したい。

今は遠野物語remixを読んでる。

2023.11.04.sat ファッションドリーマー、新日本大阪

◆ぽきさんの動画を観て、ファッションドリーマーを買った。最高の着せ替えゲームです。


www.youtube.com

ソロプレイモードには特にストーリーはなく、NPCの要求に応えるコーディネートをして自身のレベルを上げていく。このゲームの目標は「人気インフルエンサーになること」なので、コーディネートをゲーム内SNSにアップして「いいね」とフォロワー数を稼ぐと自身のレベルが上がっていく。
このコーディネート1ターンが短くて手軽でよい。さくさく進めることができる。コーデを高得点にするための条件はあるものの、当たり判定が広く難易度は易しい。服を着て靴を履いていれば最低限評価してくれる。

コーディネートのためのアイテムはゲーム内通貨による購入ではなく、「いいね」ボタンで簡単に取得できる。おかげで序盤でもかなり自由にコーディネートが楽しめる。
用意されているアイテムも十分過ぎるほど豊富だけど、自分でカラーリングを選んでオリジナルアイテムを作れるため、クローゼットはすぐに膨大な数のアイテムで埋まる。

こういうのを作って遊べる。誰とは言わんがだいぶ寄せた。

12月にポケモンSVの追加コンテンツが来てしまうのに、まだ本編をクリアしていない。どう考えても間に合わない。それなのにファッションドリーマーを買ってしまった。計画性が無さすぎる。

◆新日本、大阪。
Oカーンvsモクスリーは開始1分でリングアウト引き分けになってしまい、エニウェアフォールルールによる再試合がそのまま行われた。MOXにリング上で試合をさせるほうが難しい。エニウェアといえど、一度もリングに上がらなかった。
メインのオスプレイvs海野。
40分越え!ダウンカウントがあった以外はほぼノンストップ動き詰めでの、40分。濃厚な40分だった。海野選手の試合は美しい。コミュニケーションの取り方が上手いとでも言えばいいのか、一挙一動すべてが相手への言葉であり、自分の感情も相手の感情も曝け出させてしまう。
試合後、フィンレー選手が乱入し、USとUKのベルトを2本とも破壊してしまった!オスプレイ選手が勝手に増やしたベルト問題、どう処理するんだろうなあと思っていたが、簡単に解決に導いてしまった。爆笑した。

2023.11.05.sun THE BOYS AND MEN

◆ボイメンの月次シアター公演。
年内最後の全員でのSP LIVEになるだろう本公演は、コテコテのギトギト、みちみちでぎちぎちのボイメンのド真ん中のライブだった。
「THE」の名を冠するだけはある。

順不同、ざっくり覚えている範囲で、以下の感じだった。
世侍塾GO、歌舞いて、存在理由、ソーレ、レディバイ、ティーナ、夢カタ、花道、変わらないStory、帆上げ、かまテン、道、ウィネバ、YAMATO、Oh Yeah、炎天下、明日明日。
ノンストップ8曲連続ぶっ続けのブロックがある、かなりストロングな構成だった。こちらも必死で走ったので、正確なセットリストは忘れた。

途中にゲームコーナーを挟まず、純粋な音楽のライブとなった。小休止程度に挟まれたMCでは、勇翔さんがゼエハアしていた。ドドスコバンバンバンイエーの息継ぎが大変らしい。

序盤、「こないだのゴリランドのほうがみんなはしゃいでた!声出てた!」といちゃもんをつけられた。
これについては弁明させてほしいんだけど、ゴリランドは1人2連以上のチケットが買えて、友達と並んでライブを見ることができたじゃないか。羽目だって外す。

一方で、激戦必至のシアターライブは1人1枚申し込みで座席指定。知らない人同士が隣になるから、どうしても場が温まるまでに時間がかかる。…だからといって、オールスタンディングにされると体力的にしんどくて困る。ただでさえ狭いライブハウスで息苦しいのに。シアター側としても、整番呼び出しには手間と人手と時間がかかり大変だろうし。

では座席指定の連番申し込みが可になれば解決するのかと言われると、今使用しているLive Pocketくんというシステムは単番と連番の入り混じる抽選に弱いため、難しいだろうな。

閑話休題。

ライブも佳境に入る頃、本田演説があった。
「ボイメン、ここからまだまだ駆け上がっていきたい!皆さん一緒に駆け上がってくれますか?!」という内容のアレである。
ああ、リリイベが始まるんだな、と思った。最近、新衣装らしきアー写がこっそり公式サイトにアップされていたり、「すごいものができた!」と何か制作しているのを匂わせる発言をしていたり。彼らが新しい船出の準備をしている様子が伺えた。

本田演説を聞くあいだ、わたしはうまく笑えてなかった気がする。
リリイベは楽しい。いろんなところへ回って、たくさん思い出を作ってきた。古いオタクと会うと必ずリリイベの思い出話に花を咲かせる。わたしたちの青春と言っていい。
だけど苦しみも悲しみもたくさん抱えている。メンバーもオタクも何度も泣いてきた。それを知っているから、不安な気持ちが生まれるのも無理はない。

でも直後、ひときわ笑顔の吉原くんのパフォーマンスが不安を解いてくれた。
パンデミックの真っ只中にリリースしたOh Yeahを、笑顔で力強く歌っていた。まぶしかった。その笑顔をわたしたちに配り、笑顔を伝播させてくれた。まぶしかった。
ただ笑顔がまぶしかっただけじゃない。ステージで燃え盛る彼の姿がまぶしかった。命の輝きだと思った。このステージで生き様を見せる、彼の炎のまぶしさだった。この炎に胸を焦がされ、惚れ込んで、わたしはずっと一緒に走ってきたんだ。

笑顔を交わしながら、こうして笑い合っていられるのが何よりだと思った。今までで一番楽しい旅にすればいい。今までで一番笑顔の旅にできればいいな。
彼らには、過去の熱量を再現しようとしないで欲しい、と思っている。もちろんわたしも、過去に引っ張られずにいたい。今のわたしたちで最高を描きたいな。

会場に来るまでは「今日は1枚撮れればいいかな」と思っていたはずなのに、なぜか手元には5枚分のツーショ券があった。オタクイリュージョン。

パークのDVD BOXがあると買ってしまう体になってしまった。

特典会を終え、ビルを降りて古い友達に会うと皆、口々に「今日オゾン1だったよね?!」と言った。特にシャウッティーナにオゾンみを感じた。

公演に入っていなかった友達がコメダで待っててくれたので、そこへ合流した。「ここにすべてを置いていこう」と言って、脈絡も気にせず雑多になんでも話した。それぞれに元気なオタクなので、話題は尽きなかった。

紫芋のクロネージュを食べた。

日が暮れ、コメダを出たものの、話し足りなくてスタバを買って喋り続けた。

始まりの地で。

大好きなジンジャーブレッドラテ、「熱田(イオン)の思い出の味だ~~」と言って半泣きで飲んだ。

その他あれこれ

◆いつか終わるから今を大事にするべきだ、というのは脅しに近いと感じる。何もかもがいつかは終わる。今が愛おしいから大事にする、それだけでいい。


  1. BMシアターになる前、ライブハウスだったときの名称。