ミモリアル

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10/23-10/29 ハロウィンライブ、ゴリランドジャパン

ライブの日の日記、調子に乗ってたくさん書いてしまうと読み返すのが大変になる。ほどほどにしたいなと思った。書きたくて書いてるものなので仕方ないのだけど。書こうと思えば際限なく書けるのがデジタルの強み。

紙の日記をつけていた頃、書き直しと書き足しが手軽ではない点や、写真を貼ろうにも何枚か溜めて一気に印刷しないと手間になる点、年を跨ぐと冊子が変わり検索性が悪くなる点が課題だった。それらを解消してくれたので、ブログを始めてよかったな、と思う。

以下、今週の日記。


2023.10.23.mon New前歯

◆やっと前歯が入った!ずっと張りぼてで戦力外だったので、ようやく安心できる。2本同時の処理だったので会計も2本分だった。イタタ…お財布が…。

2023.10.24.tue

◆スイカゲームが期間限定アップデートでカボチャゲームになったらしいんですが、一向にカボチャになりません。

◆新日本、SJTL、後楽園。ワト&デスペ組のTシャツをパロディした「#むさこ」Tシャツで登場する武蔵小松組。やられた!YOHさんはあのスタイリッシュさで誤魔化されているけど、やっていることは田口監督と一緒である。ここにいたか、担い手が。

2023.10.25.wed ハロウィンライブ

◆ハロウィンライブ。学ランシャッフルと自前仮装の2本立て!
まさか他メンバーの衣装を着ることを「仮装」と見なすとは。シャッフルはくじ引きにて決定。場内スクリーンに事前に行ったくじ引きの映像が流れた。

学ランシャッフル。

シャッフル衣装にて、レディバイ、ソーレ、夜露四苦。 シャッフルでのソーレは、名前のコールが最近のデフォルトより楽だった。なぜだろう。昔の外部イベでの対応と同じだからだろうか。決まっているものを思い出しながら叫ぶより、今目の前で歌ってる人間の名前を叫ぶ反射神経のほうが機敏な気がする。
夜露四苦で田村さんの「エロい目で見てま~す」を担った吉原くんは、オタクにキャ~~♡と喜ばれていた。何を言うかじゃない、誰が言うかなんだね…。

MCでは本田さんが「その(吉原の)学ランってそんな陰キャだったっけ?」「後ろ姿が優等生」「中学一年生」とイジられ、自尊心を失っていた。彼はアンガーマネジメントができる大人だったので、血を見ることにはならなかった。

仮装の支度のために辻本田村が捌けると、「ハロウィンらしさ」の選曲でラブモンが披露された。その後、本田勇翔が捌け、ゆとりだけ残される。立ち位置へのセットの仕方からすぐに夢おわではないことがわかる。
「アレ(夢おわ)だと立ち位置がこう(前吉原、後ろ平松)じゃん、でも今回ハロウィンじゃん、全然もどかしくないじゃん」
と前置きをし、ふたり横並びで開脚姿勢でセット。UFOだった。なるほど、まあハロウィンである。

仮装を済ませた辻本田村が登場。全身黒タイツに顔を白と赤で上下に塗り分け、ビリリダマとマルマインに扮していた。会場は爆笑と唖然の二極に割れた。わたしは爆笑派閥だった。マルマインこと田村さんは自分が進化後であることを誇り、ビリリダマこと辻本さんにマウントをとっていた。ビリリダマは「にらみつける」を繰り出し1相手の防御を1段階下げていたが、マルマインに「こわいかお」をされ、素早さを2段階下げられていた。

続く登場は平松勇翔だった。どこからどう見てもひら子と、何かはわからないけど頭〇字Dの登場キャラだろうな、という2名だった。ひら子は腕章と靴下でマイナーチェンジし、「新〇い学校のリー〇ーズ」と言い張っていた。ひら子はデフォルトが会話にならないし、頭〇字Dの主人公の父だという彼はセリフが1つしかなかったため、ビリリダマとマルマインはすっかりMCに徹していた。

最後に登場したのは全身ピンクタイツに星を持った本田さんと、呂布カ〇マさんだった。MCが全身ピンクを差し置いて真っ先にイジるほど、呂布カ〇マさんのクオリティは高かった。わたしは後方の席だったため、遠目から見るとほぼ本物だった。
全身ピンクの彼はカービィだった。悔しい!わたしはてっきり、今年は「ちいかわ」のどれかでくると思っていたのに!カービィは構想1年、いや一昨年の仮装の時点で候補に挙がっていたので実質構想2年だったらしい。

個性が光る仮装。

最後は魑魅魍魎…もとい、仮装姿の彼らでパフォーマンス。平松さんがひら子仕様で歌う帆上げがなかなかに良かった!カービィはビリリダマに向かって星を投げつけており、キャラクター格差社会を感じた。

有名人に声を掛けたら写真撮ってくれた、みたいになった。

◆ハロウィンライブで帰りが遅くなるからブログは明日かな〜?と思っていたけど、順調に整ったので更新した。寝る。

2023.10.26.thu 漢気じゃんけんジャンキー

◆復旧した前歯で初めてものを噛んだ。クリームパン。術後2夜明ければさすがに接着剤も固まっているだろうけど、ビビって比較的柔らかいクリームパンを選んだ。

◆ボイメンパーク、大台町編。250円握りしめてドーナツ屋に行くと、なんとドーナツは1つ300円。じゃんけんジャンキー(JJ)こと吉原くんが漢気ジャンケンを提案。勝った人間がメンバー・番組スタッフ・店員さんの総勢10名分のドーナツを奢る。「ちなみにおれはグーを出すよ」でおなじみのJJ、勝利の瞬間もやはりグーを出していた。

◆部屋にGが乱入し、奮闘。窓から出て行ってもらおうと誘導していたけど、同色のサッシ付近で見失ってしまった。出て行ってくれたのか、まだ室内にいるのかわからない。寝る。

2023.10.27.fri

◆出先にガンガン持ち出す用のkindleが欲しい。今は読書の時間を就寝前に固定にしていて、kindleの定位置は枕元にしている。枕元用のkindleを持ち出したくない。

◆二夜に渡るGとの抗争に幕。厳しい闘いでした。

2023.10.28.sat ゴリランドジャパンオータムフェスティバル

◆起きたら11時半過ぎてた。9時半くらいの気持ちで起きて、クロワッサンでも食べちゃおっかな〜と思っていたのに。でもしっかり寝たのでオルスタ頑張れそう。そうだ、ゴリランドへ行こう。

◆金城ふ頭駅に降り立ち、地図を見ずに当てずっぽうで会場を目指したら当然のように迷った。入場が始まっている時間に会場に着いた。無事に当日券で入場。

閉演後に撮影。

レゴランドの向かい、メイカーズピアの端に位置するLives NAGOYA。会場内の印象はちょっと広い倉庫。入って右手に水のペットボトルのみの自販機がずらり。自販機の列が終わるとトイレがあった。
観客エリアに細長い柱が4本、正方形を描くように立っていた。その柱に視界を阻まれないように真ん中を選んで立った。

平松さんの声でアナウンスが流れ、まもなく開演。

メンバー全員が登場し、まずわたしたちオタクがざわついたのが、彼らの学ラン。どえりゃあ学ランが3人、Oh Yeah学ランが3人で衣装が分かれていた。
後のMCで判明することだけど、辻本さん率いる赤ゴリラ軍(辻本・本田・平松)と、勇翔さん率いる白ゴリラ軍(勇翔・田村・吉原)の軍ごとに衣装を区別していた。赤がOh Yeah、白がどえりゃあを着ていた。本公演はゴリラvsゴリラの対バン、いや、対抗戦だった。

曲も抗争らしくバリヤン、F&Fから始まる。
F&Fの口上はもちろんゴリラに因んだものになっており、吉原くんは
「キリンさんが好きです。でもゴリラさんのほうがも~っと好きです」
という、懐かしのCMのパロディだった。個人的には平松さんの
「変幻自在のノンアルコールゴリラ」
がツボだったし、本田さんの
「子どもの頃の将来の夢はゴリラでした」
がジワジワきた。

赤ゴリラ軍、白ゴリラ軍にそれぞれ分かれてのパフォーマンスがあった。
赤ゴリラ軍のレディバイ、白ゴリラ軍のソーレ。
赤ゴリラ軍のつーじーは脱糞中、白ゴリラ軍のStand Up。(『だっぷ』で掛けてる?)
Stand Upのイントロが流れた際、さすがに「ヒィイイイ…」という声を出してしまった。随分久しぶりに生で見れた。吉原くんのパフォーマンスに釘付けになっていて気づくのが遅れたけど、センターで勇翔さんが情熱的に踊っていた。センターダンス勇翔、サイドヴォーカル田村吉原の特殊体制だった。
ちなみに白ゴリラ軍はボスゴリラ勇翔に対し、フクロテナガザル2匹で構成されていた。ゴリラでなくとも受け入れる。懐が深い。

各軍のアピールを終え、どちらの軍がより強いゴリラなのかを競技によって決することになった。
高級なバナナを味だけで当てる『効きバナナ対決』、敵のボスのドラミングを音だけで当てる『ドラミングチョイス』の2種目が行われた。

効きバナナ対決はイージーだったらしく、両軍正解で決着はつかなかった。意見が一致したことにより両軍のボスゴリラは通じ合っていた。ゴリラシップに則った美しい戦いだった。バナナは苦手という本田さんが、饒舌な食レポでプロ根性を見せていたのがよかった。

ドラミングチョイス、先攻は白ゴリラ軍がドラミング。最後にパッシ〇ン屋良さんが紛れており2、赤ゴリラ軍は2択での推理となったが外してしまった。勇翔ゴリラがドラミングの際にマイクを落としてしまったことで、赤ゴリラ軍はうまく騙されてしまった。彼はドラミングは達者だがドジっ子である。

後攻、赤ゴリラ軍のドラミング。
吉原くんが「太鼓のようなリズムで打っていたから」という名推理で、本田ゴリラのドラミングをピタリと当てていた。その推理に対し田村さんが「リズム感ならけんちゃんの可能性もある!」と豪語していたが、吉原くんは「そんなことないやろ」とバッサリだった。
吉原くんの名推理はさらに光る。
「つじちゃんが一番先に行きたがるわけない」と心理面を見事に推し量り、最後のドラミングが辻本ゴリラのものだと当てた。実際、ドラミングの順番は辻本ゴリラが指示し、平松ゴリラと本田ゴリラを先に行かせていた。

見事勝利した白ゴリラ軍のボスには、赤ゴリラ軍のボスからゴリラの被り物が贈呈された。新しい森の王の誕生だった。
ふたつの勢力が争い、分かり合い、今こうしてひとつになった。大スペクタクルだった。「森も喜んでる」と言われて初めて判明したが、どうやらわたしたち観客は森だったらしい。

ひとつになった新生ゴリラ軍による男気・夢・音頭は景気づけにぴったりだった。なごやめしがあったのもうれしい。
学ランの上着を脱ぎ捨てて、黒地に金ロゴのTシャツ3で揃えてのパフォーマンスは、軍を取り払いひとつになったという演出だったんだろうな。
炎天下、YAMATO、そしてGGG。暑く、熱く、最後は温かく。ゴリランドというハートウォーミングなテーマを活かしつつ、ボイメンらしさは固く守った良い構成だった。いつもいるわたしたちも、通し券で入った旧友たち4も、「やっぱこれがボイメンだね」と頷くことができただろう。

ツーショット撮影は屋外で行う予定だったらしいが、強風のため会場内で行われた。マル秘ポーズでは一緒にバナナを持った。

300年後の人類がこの画像を見つけて何を思うだろう。

レゴランドではハロウィンナイトが開催されていたらしく、日暮れの時に長蛇の入場列があった。

帰る前にメイカーズピアを物色。杉養蜂園でブルーベリー味のはちみつを、シルバニアでひつじの赤ちゃんのキーホルダーを買った。

過去に二度悩んだキーホルダーをついに買った。

シルバニアもハロウィン仕様。

◆新日本、福島大会。わたしが帰宅した頃はちょうどメインで、デスペさんがマスクを剥ぎ取られていた。長い髪でうまく顔を隠しながら戦っていた。

2023.10.29.sun 新日本ラスベガス、スターダムハロウィン

◆昨夜は日付が変わる前に寝たらしい。11時半に起きて24時より前に寝ているということは、昨日は12時間しか活動していない。こりゃもう冬だな。

◆10時半。新日本ラスベガス大会。
STRONG王座への次期挑戦者を決める4WAY、小島選手が勝ち上がった!53歳!まだまだ夢がある!小島選手は本当にいつ見ても身体に張りがあり、若々しい。

最近のお気に入りルチャドーラ、ステファニーバッケル選手がIWGP女子王座に挑戦表明をした!うれしい!

レオズモvsランスゼインは夢の203cm対決、夢の超身体能力対決が実現!華やかでわくわくするマッチアップだった。

◆16時半。スターダム、ハロウィン大会。 昼間に新日本のラスベガス大会をスタジオ実況していた村田さんが、立川に移動して実況を務めていた。今日は丸一日、彼の声を聴いている。

エニウェアフォールはコグたんが欠場になってしまい、5WAYから4WAYになってしまったものの、菓子撒きが盛り上がり、ハッピーな雰囲気で良かった。

棺桶爆破マッチ、カラスA、B、Cは優宇選手、メーガン選手、舞華選手だった!優宇選手とメーガン選手のマッチアップはアツすぎ!舞華さんはハロウィン仕様の普段と違うメイクでバチイケだった!
ロッシーさんと岩谷選手が入った棺桶は無事に爆破された。わたし、おふたりのことずっと忘れないからね……。

欠場選手が多い中、なんとか成立してよかったな、と思った。


  1. ビリリダマは本来「にらみつける」を覚えない。
  2. 吉原くんが胸を叩く際「ンーッ!」と声を上げてしまっていた。
  3. 平松さん曰く、ゴリラブラック。
  4. 社内他グルに異動した古のオタクたち。