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1/15-1/21 卒業発表、新スタミュミュ東京、初めてのカスタム万年筆

今週は週のはじめに勇翔さんの卒業発表があり、ドン底のスタートを切った。
週の中盤では、自分の心を守るために温存していた本を解禁した。ノンフィクションの悲しみから目を背けるには、フィクションの考え事に徹するのが効いた。

週末には、吉原くんが出演しているスタミュミュの観劇のために東京へ出向いた。作品の内容的に、できたばかりの傷を開かれたような気分だったけど、その傷と向き合おうと思えた。

以下、今週の日記。


2024.01.15.mon

◆昼休みに勇翔さんの卒業発表が出た。昼食の味がしなかった。仕事はこなしていたけど、一度席を立ったら涙が止まらなくなって、トイレから出られなくなった。さみしい。

◆卒業発表会見があった。


www.youtube.com

彼らは笑顔ではあったものの、きっと落とし込むのは簡単じゃなかったことがうかがえた。「一番盛り上がった状態で送り出したい」と言った平松さんは、6人で一花咲かすことを全く諦めていなかった。「6人のボイメンを守りたい」という気持ちは、残された5人が等しく持っていただろうし、簡単に飲み込める話じゃない。仲間を手放したくない。だけど、「大事な家族である勇翔を守りたい」という気持ちが強かったんだと思う。勇翔さんも、たくさん愛されたからこそ、自分を大事にして諦めないで進もうと思ったんだろう、と思う。それが今、わたしが受け止められる精一杯。

2024.01.16.tue

◆年明け分の週報、ようやく上げた。少なくとも先週の金曜には上げようと思って仕上げていたのに、すっかり忘れていた。

◆卒業に関すること、未来のこと、もう考えたくなくて、温存していた「変な家2」を読み始めた。

2024.01.17.wed

◆BMシアターから、スタンディング時の靴の規制が出た。もうとにかく、フラットなスニーカーで来てくれと言わんばかり。よっぽどのことがあったんだろうな。シアターの公式ツイッターは時々、堪忍袋の緒が切れたように注意告知を出している。2023年春以降、「チケット何枚持ってても物販は一回!」とか、「チケット偽造すんな!」とか、そんなことを注意しているので、ライブハウスやってると色々あるんだろうな。

(追記)
燃えに燃えたので、緩和されたアナウンスが出た。

boysandmen.jp


2024.01.18.thu

◆昨日は久しぶりに寝つきがよく、ぐっすり眠れた。

◆明日はきっとバタバタするから、と思って、ネイルを塗った。四季彩まといネイルの「彼は誰の夢」。鳳先輩の色だと思った。きらきらのラメが入っているのも、ぽい。

2024.01.19.fri

◆昨日、「変な家2」を読了。これできれいに解決!という感じではなかった。むしろこれで材料が出揃ったのでは?納得行くまで考えたい。

2024.01.20.sat 新スタミュミュ@品川ステラボール、銀座ancora

◆交通に遅れがあったものの、無事予定していた新幹線で名古屋を発った。

朝昼兼用。おみくじは吉だった。

◆新スタミュミュ東京、ステラボール。
ステラボールは夏のミューマギ2に続き2度目。前方席が悪評高いのはわかっていたので、先行抽選を利用せず一般でチケットを取った。おそらくe+がメインサービスなので中央付近を取るならe+、ぴあローチケは壁側だろう、と読んだ。読み通り、中央よりの後方席があてがわれた。最後列だったが、舞台全体が見やすかった。持って来た双眼鏡は、経年劣化でラバーが溶けてベトベトしていたので使えなかった。

吉原くんが演じる鳳先輩に驚かされた。アニメからそのまま出てきて、目の前に実体がある。自分が長年応援している彼だということはわかるのに、完全に鳳先輩だった。
吉原くんの仕事には信頼しかない。彼は立つステージに応じて自分に不足している部分を確実に補い、期待以上のものを備え、提供してくれる。今回も役を仕上げるにあたり、本人のレベルを1つ2つ上げてきた。会話のアクセントや息の入れ方、所作、どれをとっても隙がなく、歌とダンスのクオリティで確実に黙らせてきた。カリスマを演じるのは容易ではない。でも彼はそこに鳳先輩を存在させ、圧倒した。

終演後、会場内でもツイッターでも、「鳳先輩やばかった」の声が聞こえた。誇らしかった。わたしも例にもれず彼の仕事ぶりに驚いていたし、底知れなさに驚いていた。もう9年も前になる、ガイシ1万人のステージで、まだ小さなきらめきだった彼に夢を見た。どんな場所で、どんな風に、どんな高さまで飛べるんだろう。そんな思いでずっと一緒に走ってきた。今日、あの頃と比べものにならないほど大きな翼を携えて、彼は羽ばたいていた。目がくらむほど眩しかった。

スタミュミュは、夢の始まりの物語。バラバラだった星屑が1つの大きな星になる、その瞬間の物語。悲しい別れがあっても、夢を叶えること、ステージに立つことを諦めない者たちの物語。先日、勇翔さんのグループ卒業を知らされた身には、つらかった。たとえ道は分かれても、自分たちの夢を、ステージを、諦めて欲しくない。

ブロマイド買えた。

◆品川から新橋へ向かった。夏に来たとき、ベルサール汐留の最寄りとして使って、また来たいなと思った駅だった。運良く雨が止んでいたので、傘を差さずに銀座方面へ歩いた。今回のもうひとつの目的地へ向かう。

ancora。万年筆と文具ギフトのお店。

銀座にある、ancora。
秋に万年筆にハマってから、セーラー万年筆をデビューするならここで、と決めていた。なぜなら、万年筆を自分好みにカスタムできるから!

カスタムパーツがずらり。

パーツをとっかえひっかえ、あれやこれやと悩み、気づけば来店から40分が経っていた。限定の胴パーツが星が瞬くような柄で、スタミュミュ帰りには刺さったが、吉原推しの血が濃すぎる故、やはり緑を選んだ。ようやく自分らしい配色が組めたところで、色インクも欲しくなった。試し書き用紙を見ていると好みの色を見つけたので、お店の人に「この色のインクはどれですか?」と聞いて、「山鳥」というインクを買って帰ることにした。

できあがった万年筆。わたしがわたしらしいと思えた配色。

組み終わった万年筆を映えスポットで撮影させてもらえる。撮影が終わったら梱包してもらい、ケアなどの説明を受けて退店した。日が暮れていた。

雨の日限定のインクも店頭に出ていた。

◆新橋へ戻る道中、道路を挟んで向かいに大きな「たい焼き」の字が見えたので、吸い寄せられた。観劇後、まだ何も食べていなかったので、腹ペコだった。

たい焼き!

餃子の羽だとか、パリパリの部分が好きなのでうれしい出会いだった。

食べ終わり、新橋の地下街へ入る。この地下街がなんとなく好きで、ぶらぶらと歩くだけで楽しかった。カフェカルディーノにも行けた。

季節限定のハニーチャイカフェオレにした。

◆品川の駅でくるみ味噌のおにぎり、ほうじ茶、家へのお土産を買い、帰路に着いた。

ほうじ茶と車窓。

2024.01.21.sun

◆今日はスケジュール帳に「休み!何も予定入れない!」と入れて守っていた休日。1月2月の休日が怒涛の勢いで埋まっており、息継ぎをする日を確保しなくてはと思っていた。入れるなら遠征翌日が妥当。

◆昨日買った万年筆を開封。

サービスインクを2本つけてもらえる。ブルーブラックを選んだ。

ほぼ日HONに試し書き。細いのにスルスルとインクが出る!

◆昨日の新日本、名古屋興行を観た。

◆妹と映画スーパーマリオブラザーズを観た。

◆突然観たくなったので、映画アイカツを観た。大スター宮いちご祭り。輝きのエチュードが聴きたくなった、というのが正しいかもしれない。今のわたしに沁みる曲。


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