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1/29-2/4 花粉症始まる、ノートクチュール、新スタミュミュ京都

花粉に泣かされていた。
溺れるほど鼻水が出て、鼻をかんだら今度は鼻血が出た。最悪のループへ突入した。

週末は新スタミュミュ観劇のために京都へ行った。
当初は観劇半分、観光半分のつもりでいた。しかし、東京公演での吉原くん演じる鳳先輩のパフォーマンスがあまりにも良すぎたので、どうしても我慢できなくなってチケットを買い足ししてしまった。

結果、丸1日京都駅で過ごしただけになったが、とても楽しかった。

以下、今週の日記。


2024.01.29.mon

◆吉原くんのインスタライブ、Twitchゲーム配信があった。
久しぶりにヒッタヒタになるほど吉原くんを浴びた。品川に行った日に会ったのは「鳳先輩」だったし、「吉原くん」の言葉をたっぷり聴けるのは久しぶりだった。鳳先輩を演じるにあたってのアプローチを聴けてよかった。彼が自分らしくどう勝負するか、育てた期間のお話を知れてよかった。わたしが観劇時に感じたこととの答え合わせができた。それを知ったうえで、京都公演がより楽しみになった。

スタミュミュで吉原くんを気になってくれたスタミュの女たちが、吉原くんの最深部である1Twitchに来てくれて、我々ファンに囲い込まれていた。我々はご新規さんが大好きなのですぐに囲い込んで宴を開いてしまう。吉原くんのことを好きになってくれる人が増えるのが本当にうれしい。たくさんの人に愛されてほしい。

2024.01.30.tue

◆花粉症が本当につらい。今年は例年より早いし強い。こんな時期からアレグラなんて飲んだことない。

◆足の小指の爪が取れてしまいゲンナリ。自然に取れてしまったので痛みはないんだけど。

2024.01.31.wed

◆プレピークリスタルと、プラチナのカーボンインクを買った。万年筆で絵を描いて水彩ペンで着色したくて、耐水性の高いインクを探したらプラチナのカーボンの評判がすこぶるよかった。都合の良いことに最愛の万年筆はプラチナのプレピーなので、迷いなく買い揃えた。

カーボンインク試し書き。裏抜けは少しある。

愛用している水彩ペン、呉竹のリアルブラッシュで着色。滲まない!

今まではミリペン(ZIG MANGAKAやuni pin)で主線を描いており、どうもペン先の照準が合わず、思い通りの線が引けなかった。特に字が下手になってしまい、落ち込んでいた。わたしに合うのは万年筆だったんだ。

◆アレグラが効かない。鼻水で溺れてしまう。

2024.02.01.thu

◆鼻水→鼻をかむ→鼻血の最悪ループに突入してしまった。

◆今日からコナンコラボだそうで、晩ごはんはすき家になった。わたしはいつもカレーを選ぶ。期間ものの炭火焼きほろほろチキンカレーが好き。

◆いよいよ京都公演が明後日に迫っているので、スタミュのアニメ一期を復習した。アニメを観て舞台を観て、またアニメを観ると、グッと解像度が上がる。気持ちを高めて京都に臨みたい。

◆あのたんの誕生日なので絵を描いた。

インスタで上下が切れない縦長のサイズを覚えた。

2024.02.02.fri

◆毎週思っているが、金曜になると仕事でヘボヘボになっており、記録ができない。遠征の支度をしてさっさと寝た。

2024.02.03.sat ノートクチュール 、新スタミュミュ京都

◆京都駅へ降り立ち、まず伊勢丹の10階、伊東屋へ向かった。
伊東屋京都店では自分でノートをカスタムできる、ノートクチュールというサービスがある。銀座へ行ったときに銀座伊東屋へ行きそびったので、今回こちらの店舗でリベンジということになった。

オーダー方法。

事前にネットで調べていたとき、フォイルプリントの柄にあまりときめかなかったので、名前だけ刻印してもらうか~…と思っていた。が、辰年ということなのか、恐竜のプリントがラインナップされていた!

恐竜プリント!しかも4種!迷いに迷った!

トレイとオーダー用紙を取り、表紙と裏表紙、ゴムバンド、リングを選んでいった。中紙はオーダー用紙に「何々の紙×10枚」という形で6セットまで、つまり合計60枚を上限に好きな中紙を選べる。わたしは、はだいろ、ももいろ、あさぎいろの無地の紙をそれぞれ2セットずつ選んだ。

表紙と裏表紙の紙、リング、ゴムバンドなど。

レジへ持っていく前に、お店の人を捕まえて確認してもらい、質問しながら完成形を描いていった。この段階でフォイルプリントの柄と名入れも決めていき、オーダー用紙を埋めていった。書体や文字の位置も選べて楽しい。

レジで会計をしてもらうと、完成品のお渡しは1時間半後となった。それ以降であればいつでも、ということだったので、スタミュミュの昼公演を終えてから引き取ることにした。

◆伊勢丹の2階にお菓子の家があった。

お菓子の家。化粧品売り場の中、ポツンと一軒家だった。

バレンタインの時期だからだろう。先ほどまで居た10階には催事場もあり、チョコレートの祭典が開かれていた。

内装。

リス!

◆京都劇場。

京都劇場入り口。かっちょいい!

◆昼公演。
今回は1階後方、上手。FC先行で取った席だった。手持ち3公演を上手、下手、中央と座れることになり、バランスがよい。でも一般で取ったほうが観やすい席があてがわれるのは、相変わらず悔しい。開き直って双眼鏡をフル活用することにした。8倍で事足りた。

アニメを2周観た上での観劇2回目ともなると、人物が把握できており一層世界観に入り込むことができた。もう全員愛おしくなってくる。舞台上のあちこちを見る余裕ができてくるので、説明役で端に居がちな楪先輩をよく見ていた。とてもかわいい。客降りで近くの通路に来てくれた。一番後ろの壁まで元気よく駆け上がっていた。お手振りがめちゃくちゃキュートで、いないいないばあっ!コンサートの気持ちだった。

◆昼食。事前に調べて目をつけていた、だし茶漬けのお店。カウンター席があり、さっと入ってさっと食べれる感じだった。小麦類を摂ると頭が回らなくなるタイプなので、昼食は米と決めていた。

鮭尽くし!

草類嫌いでお馴染みのわたし、大葉を克服したかもしれない。だしに浸して食べたらいけた。

◆伊東屋にカスタムノートを受け取りにいった。想像以上に可愛く仕上がっていてうれしい。

可愛い仕上がりに大満足。早く使いたいワクワクと、使うのがもったいない気持ち。

◆夜公演。 早めに入場してロビーでクッキーをつまんでいたら、知った顔に出会えた。堰を切ったように「吉原くんの鳳先輩良すぎるよなああ???!!!」と語り出した。お互い、品川公演を経て買い足しをしたクチだった。あんなに素直に無邪気に、「推し、かっこよすぎじゃない?」と言い合えるのは初めてだったかもしれない。なんて心地良いんだろう。昨今の吉原列は幸福に溢れている。

夜公演の座席は2階席のセンターブロック、最前。おおよそ真ん中だった。わたしの観劇の最後を飾るにふさわしい、最高の席だと思った。ちなみに、思い立って一般で買い足した席。

京都劇場の2階最前は、舞台奥下方から放たれる照明がまっすぐ刺してきて眩しい。ちょっと痛いくらい。これはしんどかった。しかし、視界が上からなので、舞台の床に落ちる照明の演出がしっかり見える。照明で石畳を描いていたりして、そんなのは1階席からはなかなか気づけないと思った。

「この1曲で9,900円の元が取れる」と心から思えた鳳先輩のソロ曲を、この席で浴びれて本当にうれしかった。客席扉から現れ、舞台上を縦横無尽に舞い踊り、(吉原くんの言葉を借りるなら)「大立ち回りする」鳳先輩。それを遮るものが何もない場所から堪能できて幸せだった。贅沢だ。
また、本公演は舞台上が2階建てになっており、当たり前だが2階席のほうがこの2階部分がよく見える。鳳先輩はじめ、華桜会の面々はここにいることが多いので、それを楽しめたのもうれしかった。

真正面から見下ろす双子曲が美しくてよかった。泣いてしまった。師弟のデュオも。対比をしっかり映すシーンは、やはり真ん中が強い。まっすぐ見上げる星谷くんの瞳が強く熱く、ああ、ここで見れてよかったな、と思った。

ありがとう。

退場する列の中で、駅へ向かう道中で、オタクの新鮮な感想の断片を浴びていた。全部聞きたい、全部聞かせてほしいと思った。人が流れていってしまうので叶わなかったけれど。それぞれの人生の中で調光されたその目に映った世界を、それぞれの育ってきた言葉で聞きたい。それぞれの体験を知りたい。ライブも演劇もプロレスも、わたしたちが「体験」して初めて完成するもの。それぞれの中で完成した新スタミュミュを、知りたいと思った。

◆新幹線の改札に入り、自宅用のお土産を買い込んだ。改札内のスタバはトールサイズのみ販売で、ちと多いかなと思いつつも、朝からカフェインを抜いていたので我慢できずに買った。車内で無我夢中になって感想を打ち込んでいたら、名古屋に到着する前に飲み干していた。写真も撮っていない。

お土産売り場でどうしても食べたくて買ったやきもち。

2024.02.04.sun

◆法事でもらったお弁当がおいしかった。天ぷらに抹茶塩なんて、こんな機会でしかお目にかかれない。

◆スターダム、大阪。
フューチャー戦、吏南vs弓月。吏南さんが楽しそうにしていてよかった。骨のある新人の登場は、プロレス界の未来を担う王者としてうれしいのかも。弓月さんの強い瞳がよかった。弓のようにしなり、折れない心。 第4試合まで観て、新日本の中継に移動した。

◆新日本、後楽園。HENAREvsゲイブが凄まじかった!タイトルがかかってないのが不思議なくらいだった。HENARE選手の頭突きが好きだ。闘う魂そのものをぶつけているような頭突き。ゲイブ選手はWD以後、名勝負をドッカンドッカン生み出している。

その他あれこれ

◆ずっと通っていた歯医者さんが閉業することになった。寂しいな。本当に長く多くお世話になってきたので、喪失感があった。

◆愛を盾に強い口調で苦言を呈する様子を傍目で見て、苦しかった。愛を免罪符にしたら何を言ってもいいわけじゃない。愛があるなら自ずと、言葉は大切に選ばれると思う。

◆…と、いうこと↑をモヤモヤドロドロと煮詰めていた心を、2/6の吉原くんの配信で救っていただけた。わたしは本当に、吉原くんのファンでいられて幸せだ。


  1. 吉原くん曰く「歌って踊ってる吉原くんは好きだけど、ゲームはねえ~~…という人も少なくないから、ゲーム配信まで来る層はコア」。