ミモリアル

スーパー・ストロング・メルヘン・マシン

10/9-10/15 絵描人(えかきんちゅ)、吉原ミニトークショー

毎日編集して記事を上げる、ができない性格なので、このブログは週単位で更新している。

日記は毎日思い立った瞬間に書いているけど、一週間を終えて読み返して整える段階で消してしまう感情があることに気づいた。

以前も書いたように、わたしは日々「うれしさ」を収集しているところがある。あとで自分が読んだときに明るい気分になりたいので、暗い話題は避けたくて消してしまうんだろうな。

「寂しさ」と「悲しさ」から目を背け続けていると、何かのきっかけで感情が決壊してしまう。決壊する前に小出しにしておくべきだろうな…とは思いつつ、今回もおおよそ消してしまった。「消してしまったぞ」という事実だけはここに残しておく。

以下、今週の日記。


2023.10.09.mon 絵描人、YUYA凱旋、イナズマバクステ

◆よく寝た。ストレスの全てを睡眠で解決しようとしたらしい。考えても仕方のないイライラを抱えている夜は、推理小説を投与して寝てしまうのが一番よい。

◆夢中で絵を描き、また食事をないがしろにしてしまった。目眩がしてから焦る。酸欠気味でもあった。仕事ではなくファンアートなので、見返りもないのに命を削って描いている。描きたいという気持ちだけで。絵描人(えかきんちゅ)だなあ。

◆新日本、両国。J5GのXは上村選手だった!YUYA!
JOYAが好きだったのでIMPACTをFIREしたときはショックだったけど、笑顔とサムズアップが似合う彼がJ5Gの救世主として帰ってきてくれてうれしい。


www.youtube.com

◆イナズマロックフェスのバクステインタビュー、ボイメンのトークを観た。
電波が悪いようでブツ切りだった。辻本さんが元気いっぱいエンジンをふかしていて、ついにはアーティスト扱いされなくなっていて大変よかった。
MCの三拍子のおふたりが、メンバー1人1人について聞いてくれて「みんなそれぞれに知識を持っているんだね」と言っていた。本当にそうだな。今のボイメンは1人1人が何かのジャンルに特化しており、専門家の集まりみたいになっている。肝心の音楽については「元気いっぱい歌ってます!」の一点張りなのがまた良い。

最後に魚住アナが曲振り1をしてくれた際、『超FINE!!!』を『超フィン!!!』と間違えて読んでしまい、「終わらせないでください!」と皆でズッこけていたのが素晴らしいオチだった。超~Fin.~

◆寒くなってきたので、寝香水をJscentの「あんみつ」にしてみた。まったり甘い香りなので寒い時期が似合う。お気に入りの「月雫」と気分で使い分けしたい。

2023.10.10.tue 新日&スターダム合同戦略発表会

◆三連休中にしたいことのリストを見返したら、チェックが入ったのは8個中2個だった。2個!?睡眠に真摯に向き合ったので仕方ない。リストには載っていなかったけど絵は描けたし、悪くはなかったと思う。

◆新日本とスターダムの合同戦略発表会を観た。
来年2024年に再び合同興行が予定されているとのこと。やったー!個人的には渡辺桃さんにHOTを率いて入場してもらえたらもう思い残すことはないです!

海野選手がミクスドマッチに否定派2であるのも、「もしやるなら誰と組むかはファン投票でどうですか?」と言っているのも、ファンファーストだなと感じた。わたしが彼のファンの立場なら嫌だろうなあ、女性とのタッグ。

なぜ女オタが、推しが女性と絡むことを忌み嫌うのかという話は「はいはい、ガチ恋乙」で片づけることはできない。自分以外の女性と接点を持つのが嫌なのではない。異性との接点が火種になって平穏が奪われてきた歴史があるから嫌なのだ。起こりうる火事に対する警戒。

2023.10.11.wed 大外刈り、よくわからんタッグマッチ

◆フォーチュンラジオ、吉原くん回。幼少期のわんぱく相撲の話に胸がときめいた。お父様に教わった必殺技は大外刈りだったそう。最高だな。

◆スターダム10.9名古屋、サムライTVでアーカイブを視聴。白いベルト戦まで。
安納vsAZMはパートナー欠場の影響でシングルになってしまった経緯はあるものの、濃厚なシングル戦が観れてよかった。スターダムは試合数、大会数、選手数が多いわりには「よくわからんタッグマッチ」で消化されてしまいがち。「よくわからんタッグマッチ」も好きなのだけど、「よくわからんタッグマッチ」をモノにできるかは選手の技量任せなところがある。
朱里vs白川、UWFルール、手に汗握って観た。このルールは最近GLEATの大会を観るようになって慣れてきた。朱里さんの底知れなさ。

◆明日行きたくなくなってきた。

2023.10.12.thu 吉原雅斗ミニトークショー&ハイタッチ会

◆耳の調子が悪い。今日トークショーなのに!

◆矢場町に向かう前、急激に「行きたくない」の感情に襲われてしまった。よくある。「行かなきゃよかった」になったことなんてまずないのに、当日の朝や出発直前になると「行きたくない」に襲われる。今日は特に激しかった。何が原因なんだろう?

◆吉原くんのミニトークショー&ハイタッチ会。2部(20:15~)に参加。
久しぶりのNDP!前に来たのはいつだろう。2018年のPOWER OF DREAM公演かな?
本田、勇翔ソロトークショーの際はエレベーターの使用が可だったので期待していたけど、今回は使用不可だった。熱中症対策の一環としてのエレベーターの解禁だったので、夏が終わってしまったら封印なんだろうな。

整理番号は決して早くはなかったけど、遅くもなかった。真ん中ぐらいだろうか。運よく段上最前に着席した。
安静時心拍が高く、apple watchに叱られた。

開演。

1部で近況を話し尽くしてしまったらしく、2部は質疑応答がメインとなった。今後の展望の話、ファッションの買い物は店舗か通販かの話、大阪で体験したサウナの話、舞台の髪型は地毛とウィッグのハイブリッドなのでしばらく長髪を維持するという話。ファンに話題提示を委ねるのでジャンルが様々になった。吉原くんは受け身の選手なので、試合の立ち上がりを聴き手に任せることが度々ある。ソロライブでリクエストを募って歌うアカペラコーナーもそのひとつ。

頃合いになり、重大発表を告知するためのインスタライブが始まる。
告知内容は「ソロ曲が出ます」というシンプルなものだった。会場は大歓声。あちこちからすすり泣きが聞こえてきた。わたしも泣いていた。うれしくて。

曲名は「モノローグ」というらしい。モノローグ。独白。ひとりごと。心中の思い。彼の得意なイメージだな、と思った。彼らしい。
来週10/20の平松吉原ツーマンで続報があるとのこと。

最後にfictionの歌唱。事前に告知があったように、撮影可だった。
彼の歌唱をスマホ越しではなく肉眼で見たかったので、スマホは顔の下に構えていた。後で撮影映像を見返したら、途中で被写体がどんどん中心から外れていっていた。彼の歌に夢中だったんだろうな。視線の揺らぎも踊る指先も、全部が彼の歌の一部だから全て目に焼き付けたい。

閉演。
本公演はミニトークショー&ハイタッチ会のお得パックなので、お見送りハイタッチがあった。段上に座ってた人間から順に呼び出しされた。立ち止まっておしゃべりができるような会ではなく、「ありがとう」と言われながら手と手を合わせて通り過ぎる程度のもの。「おめでとう」が言えたので満足。

イベント終了直後のツイート。普段は控えているオタク特有の誇張表現が出てしまうほど、うれしかった。

「音楽やってる友達に『歌っていいよ』って言ってもらった」という経緯で個人でソロ曲3をご用意したようなたくましい人だ。彼の音楽活動に心配はしていない。
でもフォーチュンから曲が出るということは、会社の予算が割かれたということ。フォーチュンは会社ぐるみで宣伝するので、たくさんの人に聴いてもらえる可能性が増えたということ。彼の音楽活動に対して、会社の後押しがなされたということ。
また、自主曲でのソロ活動は外野に「いつフォーチュンやめるの?」みたいな寒い4ことを言われるのが耐え難かった。重ねて言うけど、後押しが必要ないほどのたくましさと実力があるので心配はしていない。

1部と2部の合間にアイスを食べたら服にこぼしたらしい。

◆ボイメンパーク、いなべ市おいしいもの回。以前も番組で訪れたパン屋「あらやだ奥さん」を再び紹介。田村さんが番組のスタッフさんに「絶対に食べたほうがいいよ!」と推していたカレー味のチュロス、食べてみたい!

2023.10.13.fri 5本指靴下デビュー

◆5本指靴下を買った。とりあえず2足。履いた瞬間に快を知る。血の流れが活発になった。暖かい!

2023.10.14.sat 熱田さん、義経千本桜ビジュ解禁

◆熱田さんに行った。10月も半ばということで、お宮参りと七五三の家族連れで賑わっていた。祈祷会場へは三世代全員で入場するため、どこからどこまでが一世帯かわからず、チケット5のもぎりが混乱していた。

◆義経千本桜のビジュが解禁された。良すぎる!!!

◆シルクの5本指靴下、2日目にして汗疱が快方に向かっている。今まで何を塗ろうが回復しないほどしつこかったのに!冷えが悪ということだろうか。早速追加注文した。

2023.10.15.sun みちのくプロレス30周年

◆サムライTVでみちのくプロレスを観た。
30周年を記念した今大会はLECpresentsだった。今やLECは業界には欠かせないスポンサーになった。どこにでもおる。
メインのヒロムちゃんが目当てだったけど、東郷さんがキレキレで動いている姿を見れてよかった。新日ではサポートに徹しているところがある。

ジュニアタッグリーグに向けての越境タッグ結成となったYOH &MUSASHIがプレスを前に記念撮影をしているのを見て、YOHさんは「芸能人の撮られ方」だな、と思った。わたしの身近な芸能人といえば吉原くんなのだけど、彼が写真に撮られるときの表情の作り方に近い。撮られ慣れている人の撮られ方。

フジタ"Jr"ハヤト選手の「いつ辞めるかわからない」という言葉は重かった。本人の意思と関係なく、怪我や病気が簡単に夢への道を閉ざす。死と隣合わせのプロレスラーなら尚更。プロレスラーではないわたしたちだって、等しくそうだよ。ヒロムちゃんの存在が彼の昨日を照らし、今日を作った。そしてヒロムちゃんとの今日が彼の明日を輝かせた。眩しい29分間だった。


  1. インタビューのあとにMVを流す段取りで、歌唱パフォーマンスがあったわけではない。
  2. ファンに「大丈夫?ケガしない?」と心配させながらやるのは違うよね、という意見だった。
  3. fictionのこと。
  4. 自己都合で辞めていった元所属アーティストのファンによるやっかみ。
  5. 祈祷申込用紙。